皆様こんばんは。
兼業トレーダーの空(くう)と申します。
最近本業が忙しくて記事が書けませんでした。
動画も2週間前に録画したんですが、文字起こしに時間かかりすぎて今日になってしまいました。
投資ナビ+を有料で申し込んでいただいている皆様には申し訳ございません。
ということで本題に入ります。
前半は一般向けの記事として損切りについての内容となります。
今現在「あじにっち」や「七色空」というインジケーターをご利用中の初心者向け手法として5つのトレードルールを提案させてもらっていますが、その中で損切り50Pipsと利確50Pipsそしてトレイリングストップ10Pipsというものがあります。
これは「あじにっちEA」にデフォルトで設定されている値です。
あじにっちEAをご使用でない方は、ご自身でエントリー時に設定していただく必要があります。
そしてサインを根拠としたエントリーの最大の特徴はロングサインなら押し目の確認作業とショートなら戻り目の確認作業というのがあります。
その押し目や戻り目を確認したらサインと同一方向で逆指値を仕掛けるというトレードルールになっています。
そういえば、本日「あじにっち」利用者様からこのルールに従ってトレードした記録というかレビューが届きましたので、皆様と共有したいと思います。
現時点ではGogojunguleの「あじにっち」インジケーターのレビュー欄には反映されていませんので、メールで送られてきた内容をコピペさせて頂きますね。
内容は以下の通りでした。
ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】の商品に新たなレビューが投稿されました。
レンジ相場で上下サインが多発しないと言う事で購入しました。
チャートを小さくして相場の流れを掴むことが容易だと思いました。
1週間のデモトレードですが、12通貨監視でTP50/SL50,トレーリングストップ10で
検証しました。
19回エントリーで16勝(237pips)3敗(-160pips)でした。
損切り幅を50pipsにしていましたが、裁量判断でもう少し浅めに損切りできるので
実際はもう少し利益が残りそうです。
レンジ相場でサインが多発しないことが確かに売りですが、やはり完璧にレンジで騙しがないわけではありません。
そこをカバーする手法として相関と逆相関の記事を投資ナビ+の有料記事で書いています。
しかしそうしたテクニックなしで単純な5つのトレードルールだけでもこうしたプラスの収支が出たことはとても嬉しい限りです。
こうしたレビューだけが開発者としての喜びでもあるし、次のバージョンアップへの励みにもなりますね。
実は今も「あじにっち」インジケーターのバージョンアップを進めています。
この5つのトレードルールの押し目や戻り目をインジケーターが認識したら初めてサインが確定するというロジックです。
つまり現在のあじにっちのインジケーターにもう一つフィルターをつけるかどうかというところですが、プログラマー曰く、現時点でも複雑な複数のフィルターでサインが確定する仕様になっているため、さらにもう一つのフィルター搭載となると難易度が高すぎる・・・とのことです。
出来るかどうかも定かではなく検討してもらっている最中です。
色々と問題はありますので、まだどうなるかわかりません。
それからもう一つ進めているプロジェクトがあります。
それはこの5つのトレードルールをEA化した完全自動売買のあじにっちの試作品です。
今回レビュー頂いた様に、ロジックの精度が高ければこれはもうEA化するしかないという話です。
裁量トレード派の方は、「半裁量EAあじにっち」で手動でエントリーしたり半自動でイグジットしたりすることも出来るし、完全自動売買派の方だと、この5つのトレードルールをEA化した「あじにっち自動売買」でVPSを使用した運用も可能にすることもありかと思います。
当然ですが、インジケーター「あじにっち」を使用している方だけが利用できる完全自動売買のEAということになります。
インジケーターと同時購入される場合は現在のインジケーターを購入後に自動売買EAを追加購入するということになりそうです。
私がプログラミングをしないので、アウトソーシングになるためどうしても有料になってしまいます。
現在「あじにっち」を使用されている方はもちろん格安で提供します。
まぁこれも現段階ではなんとも言えませんけどね。
完成してもバックテストしたりフォワードテストしたりしなければならないので少し時間がかかりそうです。
しかし「あじにっち完全自動売買」はやってみたいことの一つですね。
では前置きが長くなりましたが、損切りのミニマイズの動画はこちらです。
冒頭にご紹介しましたユーザー様からのレビューにあったように、損切りをミニマイズするための手法がこちらになります。
安定したトレード成績には、安定した手法が不可欠であり、安定した手法は全て視覚化でき数値化できるものでかければそもそも安定という言葉は使えませんよね?
それは長く続けていけば利益が残っていくものである必要がありますね。
では少しだけ静止画を使って説明します。
紫色のローソク足を挟んだ上下のラインが高値安値自動引きラインです。
ロジックとしてはダウ理論に基づいている考え方を手法に落とし込んでいるだけなので、先にお話しした5つのトレードルールと関係しています。
というか5つのトレードルールの応用編ですね。
現在ご提案している5つのトレードルールはエントリー用のものですが、実は逆さまにして考えれば損切りのロジックでもあるということです。
連続した高値安値の同一方向での新値更新はトレンドの継続を示唆しています。
5つのトレードルールでは②のルールが非常に重要です。
そして損切りのミニマイズもこのルールと同じ根拠で損切りを奨励しています。
損切りは本来ダウ理論的な考え方だと、ロングの損切りは直近安値を下回った時であるし、ショートの損切りは直近高値を更新したタイミングと言えます。
この直近高値安値のラインはMT4デフォルトのインジケーターZIGZAGでも代用できますし、今回ご紹介している高値安値ラインを自動で引いてくれるインジケーターでも良いと思います。
高値安値のパラメーターはあじにっちでは変更できないようにしていますが、48本のローソク足の平均値となっています。
上図のように高値更新がなされていないから48本の平均値が下がり下げ階段の様に高値ラインが下がっています。
この高値ラインの切り下がりには二通りあるということです。
一つは上記の通り、平均が下がってきて高値ラインが切り下がるパターン。
もう一つは価格が安値ラインよりも安くなることで平均値が下がり高値が切り下がるパターンです。
安値の切り上がりや切り下がりも同様です。
図の中央付近で切り下がってきた高値ラインが高値更新されてローソク足が高値ラインを突き抜けています。
赤い転換線を下抜けず連続して高値を切り上げていますね。(図中央)
その後安値を更新して安値ラインが下がっています。(下図参照)
この場合は最初に安値の切り下がりが起きたので、この時のローラインをもう一度更新したら負けを認める必要があるということです。
つまり安値の切り下げが連続したという根拠でポジションを清算します。
連続の定義は一旦戻して赤い転換線の上にローソク足実体が出て、再び下落して安値ラインを更新したら損切りをするという意味です。
どこでエントリーしたかは関係なく、ダウ理論の考え方をロジックとする場合は、最初の安値更新の次に損切りします。
実際にこの後に30Pips以上下がっています。
その後再上昇するので、過去検証していて「なんだ!もう少し耐えていれば儲かったのに・・・」
と考える方は必ず含み損に耐えきれない場面に遭遇して強制ロスカットで1回のトレードでほぼ全資金を溶かす経験をすることになります。
15年のFXトレード経験上ハイレバで証拠金維持率があまり余裕のない場合の話ですけどね。
このように1回目にロングポジション保有時に価格による安値の切り下げが起きて、そこからの戻りの時間に次にこのラインより下に安値更新したら損切りするためのSLの移動、もしくは新たに損切りを設定することで、50Pipsの初期設定まで何もせずに待たずして損失をミニマイズすることができます。
以上で今日のテーマ「損切りをミニマイズする」話を終わります。
最後までご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
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