皆様こんにちは。
兼業トレーダーの空(くう)と申します。
兼業トレーダーであるが故に、忙しい兼業トレーダー向けのサインツールと自動決済ツールを開発して近々発売予定です。
今日も動画解説を収録してみましたので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
動画を見ない方のために静止画を使って、タイトルのあるように『逆指値の優位性』の話をしていきます。
皆さんは逆指値を使ってエントリーすることがありますか?
あるとしたらどういうシーンで使いますか?
僕の場合はサインツールをトリガーとして、スマホに送られてきたMT4からの転送メールでチャートを見るところからトレードが始まります。
兼業トレーダーは多忙なのでチャートを見るきっかけとしてスマホのサインツールはとても便利です。
話を戻しますが、僕がチャートを見た時はこういう状況でした。
左下の赤枠にピンク色の丸い印がついていますけど、これが確定したばかりのロングのサインです。
サイン発生と同時にMT4からスマホに転送されて来ます。
AUDUSDのロングサインですが、あまり綺麗に上昇していませんね。
このペア通貨が上昇するかどうかは、右隣のEURAUDと、そのまた右隣のGBPAUDを見ることで判断できます。
上図のように、AUDUSDがロング方向であるなら、AUD(オージー)が強いので、EURとGBPは下げるはずですね?
チャートではそうなっていますから逆相関が成立していると判断できます。
そこでAUDUSDはロングの逆指値、EURAUDはショートの逆指値、GBPAUDもショートの逆指値を仕掛けることにしました。
AUDUSDでは直近高値より1Pips程度上に逆指値を置きます。(ロングエントリー予定)
EURAUDでは直近安値より1Pips下に逆指値を置きます。(ショートエントリー予定)
GBPAUDでも直近安値より1Pips下に逆指値を置きます。(ショートエントリー予定)
以上3つのペア通貨に逆指値を置いてしばらく様子を見ることにしました。
では手順について画像解説します。
最初にEAのパラメーターで逆指値の種類を選びます。
AUDUSDのサインがロングだったのでBUYSTOPを選びます。
現在のAUDUSDの直近高値にロングの逆指値を置いたシーンがこちら。
上図のように、直近高値を超えたらダウ理論的に上昇トレンド継続と定義できるため、このようにロングの逆指値を置きました。
現時点では押しが入っているので、最高値更新にならなければエントリーが実行されませんので、そこも安心できる手法であるとお思います。
この要領で、EURAUDにはショートの逆指値を置き、GBPAUDにも同様にショートの逆指値を置きました。
この時点では3ペア通貨全てエントリーは実行されていないので、それぞれ新値更新のタイミングに逆指値が実行され、ポジションを保有することになります。
エントリーが実行されたら、同時に自動損切り・自動利確・トレイリングストップの3つの機能が動きますので、逆指値を仕掛けるだけで終わりです。
続けてEURAUDの逆指値を置くシーンがこちら。
残りのGBPAUDも同様にショートの逆指値を置いて3ペア通貨全て逆指値を置きました。
こうしてサイン通知がスマホに届き、チャートを確認して相関性と逆相関性を確認後、大丈夫だという判断で3つのペア通貨に逆指値を置いて行くまでの所有時間は約3分程度です。
両方とも赤いSLマークが付いていますので、トレイリングストップにかかって自動決済されたことを意味しています。
20ドルと129ドルのプラスで終わっています。
結果的には2つのペア通貨で逆指値が実行されて勝率は2戦2勝0敗で100%の勝率となりました。
トレンドが発生している確認作業は必要ですが、逆指値を活用した楽勝の取引事例でした。
ではまた!
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