2020年7月31日の週末金曜日に大きく反発したクロス円シリーズ。
中でもポンド円は非常に強く、久しぶりにポン円の綺麗な上昇トレンドをみることが出来たのはとても光栄でありました。
そんなポン円ですが、ドル円、ユロ円、オージ円も共に上昇しています。
円の全面安となりました。
何故か?
それはアナリストの考えることで、テクニカルトレーダーとして考えべきことは、どこでエントリーしてどこでイグジットするのか?
もしこの相場に立ち会えたとしたら、どの通貨を選んでいたのか?
またそれらの根拠とは?
この辺りがしっかりと過去検証するべきポイントでは無いかと思います。

上図はインジケーター七色空(ななしきくう)のデフォルトのパラメーター設定です。
1分足でスキャルをするにあたり、インジケーター七色空(ななしきくう)では基本的には1分、15分、1時間のマルチタイムフレームを1分足の中に表示させていますので、長期の一目均衡表1時間足がトレンドの定義と考えています。
そこで、デフォルトの設定では、この様に6つのフィルター全をtrueで設定しています。
そして最近では、下図の様なパラメーターを使用する機会が増えてきましたので一部紹介します。

上図はポン円1分足の週末の最高値付近を切り取ったものです。
もう少し俯瞰して5分足のポン円を見てみると、1日の相場観が見えるかと思います。
下図はポン円5分足です。


上図は1分足専用のパラメーターに変更したという意味です。
インジケーター七色空(ななしきくう)は1分、15分、1時間の3つの時間軸の一目均衡表の転換線と基準線の合計6本のラインをロジックの中心に置いています。
つまりフィルター1〜6まででトレンドを定義し、エントリーの根拠を定義しています。
最終的には、ロングでは売られ過ぎのストキャスティクスで押し目外のサイン、ショートでは買われ過ぎのストキャスティクスで戻り売りのサインを発動させています。

上図の左端に見えるピンクの縦線は今週末の21時のラインです。
忙しい兼業トレーダーが自宅へ帰り着く時間を想定して、21時から23時までの2時間程度でどのくらい1分足スキャルが通用するのか?検証します。


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