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チャートに張り付かないでFXで裁量トレードする方法があるのか?

こんにちは。

龍見空と申します。

FXトレード歴は15年、EA歴も15年です。

相場では10年くらい負け続けていましたが、ここ5年間は年間トータルで負け知らずになってきました。

ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】

特にここ最近は自分自身が15年かけてたどり着いた負けないためのロジックをインジケーターにしてからかなり勝率が上がってきました。

それでも表題にある通り、張り付かない『ゆったりトレード』を目指して今回、エグジット専用のEAを開発しました。

詳細は動画でも解説していますので参考にしてください。

2022年2月2日に収録したハイブリッドFXトレード動画解説です。

FXトレードは週5日間ほぼ24時間トレードできてしまうので、時間を選ばないと言う意味では魅力的なトレード環境です。

例えば株式で国内の場合は、

前場平日9時から11時30分まで
後場平日12時30分から15時まで
日本の株式市場の取引時間

このように午前中は2時間半、午後も2時間半でトータルで5時間しか取引できません。

このトレードできる時間帯の選択範囲が広いと言うことが私が株式よりも為替を選んだ最大の理由です。

そして流動性も為替市場の方が圧倒的に大きいです。

詳しくはこちらを見てください。

https://min-fx.jp/start/stock/

次にFXの方がレバレッジが効くこと。

テコの原理で自分の力以上の力を出すことができる釘抜きの例え。

などですが、長い時間取引できることのデメリットがあります。

それは兼業トレーダーは仕事がある時には疲れて自宅に帰り、くたくたの脳でチャートを判断して、エントリーしても間違った判断をしてしまい、相場が思惑と反対方向に逆行し含み損が増え、眠れなくなることがあるということです。

私も今でこそそういうパターンは無くなりましたが、10年以上そういう不規則なトレードスタイルに疲弊していました。

ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】

時には決済タイミングを図るために明け方までチャートに張り付くことも珍しいことではありませんでした。

FXチャートのイメージ画像。

そこでサインツールの開発と決済専用EAの組み合わせにたどり着いたわけです。

サインはMT4からスマホに送られてくるので、いつでもスマホを見た時だけチャートを確認すれば良いので、エントリータイミングをチャートに張り付きて見つける手間が省けました。

兼業でトレードしているとどうしてもエントリータイミングを見逃したくない!

ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】

そう言う理由でチャートに張り付く時間が増えてしまいます。

しかし長年相場を見ていて、トレンドが発生する時って1週間に数回です。

週5で24時間をかけると120時間の中で、わずかな時間しかトレンド発生のタイミングに立ち会うことができませんでした。

多くの場合は、仕事を終えてチャートを見たら、トレンドが終盤か?と言うタイミングに深追いして含み損が増えるパターンを数多く経験してきました。

兼業トレーダーは仕事でくたくたの時に裁量判断するのは難しい。

そこでサインツールとメール転送、そしてトレンドが出ている時以外はサインが出ないレンジでサイン多発防止機能を兼ね備えたインジケーターの開発が必要でした。

多くのサインツールに今まで期待していましが、レンジでサインが多発したり、トレンドの最中で逆張りのサインが多発するものが多すぎて、参っていました。

ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】

今日のチャートを見てみましょう。

ここ1週間分のユロドル5分足チャートです。

なんと!昨日の爆上げでサイン発動から最高値まで300Pipsを超えています!

すごくないですか?

ロングのサイン発動から逆張りのサインは一度も出ていません!

これが私が作りたかったサインツールなんです。

要するにサインツールの目的は、トレンドの方向性だと思うんですよね!?

私の場合はとにかく大きなトレンドでも小さなトレンドでも簡単に逆張りサインを出したくなかったんです。

この考えに賛同される方は、今回のサインツールは合うと思います。

そしてエントリーの根拠がある時に、エントリーを実行してからがチャートの張り付き本番ですよね?

皆さんは長ーい時間延々とチャートを見つめる日々を過ごしていませんか?

まずはエントリータイミングを探すため。

そしてエントリー後に決済のタイミングを探すために。

上記2つの理由で延々とチャートを寝る間を惜しんで観察する・・・

え?もうこんな時間?

なんてFXあるあるですよね?

僕もかつてはそうでした。

そこで決済はEAに任せてしまおう!

と言う発想になりました。

サインツール→スマホに通知→チャートを見て裁量分析→エントリー→1分で終わり。

ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】

この間1分〜5分以内です。

しかもサインが発動してメールが来た時のタイミングにタイムリーにスマホを開けるか?

それは無理があります。

ほぼほぼサインと同時にスマホは開けません。

逆にお昼休み、仕事が一段落した時、仕事が終わって通勤電車の中で・・・

こうしたちょっとした空き時間にスマホを見ること!これは無理がありません。

通勤電車でスマホからトレードしているイメージ画像。

だから日に何度もサインが出続けるんではなくて、1回〜2回程度。

サインの出ない日もあって良いんです。

今回の事例は1週間に1回でしたけど、トレンドが反転する場合は、週に2〜3回の時もあります。

エントリーしない方が良いようなレンジ相場の場合は1日1回出ることもあります。

話を戻しますが、イグジット=決済をEAに任せて大丈夫?

なんて声が聞こえてきそうですが、相場歴15年EA歴15年の私が判断した裁量+EAでは理想的な組み合わせです。

ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】

EAを長年運用してきて、そのEAを廃棄する根拠はエントリーにあります。

たまにイグジットロジックに違和感を覚えて廃棄する場合もありますが、10:1くらいで圧倒的に少ないです。

エントリーのロジックに納得がいかないので、EA稼働を止めて、廃棄するまでに至わけです。

利益を出しやすい多くのEAはナンピンやマーチンゲールを採用しています。

単発でトレードするEAは収益が出ない日や月や年が出てくることが経験上多かったので、最終的にマーリンゲールが一番利益を残しやすく、早めに元本を回収しやすいのですが、マーチンゲールのエントリーロジックは実に単純で危険です。

とあるEAのマーチンゲールエントリーロジック。

一旦トレンドが発生すると、上図のようなエントリーロジックを繰り返し、反転して微益が出るまでポジションを際限なく増やし続けます。

初期ロットが0.01と最小単位であっても、こういうエントリーを繰り返せば、莫大な数のロット数になってしまい、極端なトレンドが継続する場合は強制ロスカットで一度のトレードで資金を80%以上失う為に相場から退場せざるを得ない状況になります。

このロジックのように、エントリーした方向と逆行した場合、10Pips刻みで逆張りを繰り返していきます。

ここが最大の問題です。

私の考えるロジックとはトレンドの方向性を分析し判断するものです。

そう言う考え方の人からすると、相場が完全な上昇に向かっているのに逆張りでロットを増やし続けながら売り続ける行為は自殺行為だと言えます。

ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】

しかし通常は極端なトレンドが継続しないので、天井でレンジになり押し目が入るタイミングに収支が少しでもプラスになれば決済するので微益をコツコツ積み上げていく為、一見優れたロジックに見えますが・・・

このようにEAの問題点はエントリーにあると考えています。

所詮ロボットの判断基準なんてこんな単純なものです。

全く応用が効きません。

そこで裁量判断が重要になります。

裁量判断には、どうしてもEA化できない複雑な要素が絡むからです。

それからもう一つ、常にポジションを取るタイプのEAは心が休まりません。

寝ている間に要人発言でいつ大きなトレンドが起きるかわかりません。

〇〇ショックなんていう強烈なファンダメンタルで大きなトレンドが発生した日にはたまったもんではありません。

だから逆張りは危険なんです。

どこかで破綻する可能性を秘めたロジックだと私は考えています。

逆張りで儲けている人もいるでしょうから「私の場合は・・・」と付け加えておきましょう。

話を戻するこうしたさまざまな理由で私にとって大事なことは。

1.チャートに張り付かないこと。

2.エントリーは裁量判断。

3.決済は基本的にEA(もしくはチャートが見れるタイミングに一括決済)

ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】

この3つです。

では今日はこの辺で!

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