皆様こんばんは。
今日もお仕事お疲れ様でした。
僕は兼業トレーダーこそ最強だと自負しています。
どれだけFXトレードで儲けたとしても、僕は一生兼業トレーダーでいたいと思っています。
何故か?
それは最強だからです。
なぜ最強か?
最強のリスクヘッジはサラリーマンであったり、実業家であったりすることで、どちらかがダメになっても再起できる可能性が極めて高いからです。
専業トレーダーが失敗したら?誰かに雇われることなんて辛過ぎますよね!?
でも兼業トレーダーが失敗しても、実業でまた稼いで、すぐに再チャレンジ出来ます。
まぁそういう意味で兼業トレーダーこそ最強だとつくづく思う今日この頃です。
さて本題です。
今日は【あじにっちEAを使いマーチンゲールした場合の決済タイミング 】と題してみました。
詳細は動画でご確認ください。
動画を見ない方のために静止画を使って解説します。
ちなみに現在【あじにっち】は先行予約を受け付けていますのでご興味ある方はこちらのリンクから詳細を見てみてくださいね。
では本題に入ります。
上図はスマホの画面ですが、赤枠箇所はこの日の朝から夕方17時までにMT4から転送されてきたサイン通知メールです。
半日以上の時間が過ぎても2ペア通貨で4つのサイン通知です。
もっと多い日もあるし、もっと少ない日もあります。
ブログで何度か申し上げていますように、サインはトレンドを定義するためのものなので、サインと同時にエントリーしなければいけないというものではございません。
ここが非常に特徴的なインジケーターとなっております。
私が今まで使用してきた様々なインジケーターは、チャートに張り付くことを前提としたようなものが多く、兼業トレーダーとしてはそんなに一日中チャートを見ていることは不可能ですので、そうした専業トレーダー向けのインジケーターやサインツールは、私にとっては役に立たないものばかりでした。
一日1回か2回でいいので、方向性だけ教えてくれるサインツールはないものかなぁ〜・・・
そういう日々が淡々と過ぎてゆく中で、そういうトレンドフォロータープのインジケーターと出会うことがありませんでした。
そこでインジケーターの開発に踏み切ったわけです。
兼業トレーダーとして欲しいと思うMT4インジケーターは、トレンドを定義してくれるサインツールという結論に至りました。
一つのペア通貨で1日2〜3通程度のサイン頻度。
レンジになるべくサインが多発しないようなもの。
そして仕事の合間にスマホで確認できるMT4サイン転送機能の活用が重要となりました。
忙しい兼業トレーダー向けのサインツールは数多く出回っていますが、実際に100を超えるインジケーターを使ってみて、スマホにサインが送られてきた時には既にタイミングが遅すぎることも多々ありました。
逆にサインが多発して、メールに毎日膨大な数のサイン通知が来てしまうなんてことも数多く経験しました。
サインに振り回されるなんてうんざりだ!と何度思ったことか・・・
1ペア通貨で数十ものサイン通知がスマホに届いてしまうと、もうチャートを見る気にもなりません。
頭が混乱してしまって、メールを見ただけではそのペア通貨のトレンドが見えません。
上や下のサインが多発して結局どっちなんだ!?
なんて叫びたくなることもしばしば。
そういう経緯もあり、現在先行予約を受け付けている【ハイブリッドFXトレードシステムあじにっち】が誕生したわけです。
上図のように、Windows PCでも、Android携帯でも、iPhoneでもMacでもタブレットでも同じMT4を見るためにはVPSが超便利です。
サインをスマホで受け取ったが、スマホのMT4アプリでは【あじにっち】インジケータもEAも表示されないので、不便です。
VPSなら全てのデバイスからアプリ一つでログインできて、全てのデバイスで同じチャート画面、インジケーター、EAを共有できます。
仕事中でも、休みの時でも、兼業でも専業でもとっても便利な使い方なのでぜひVPSを試してみてください。
上図はスマホのアプリでVPSにログインした時に見たチャート画面です。
一番下の赤枠の横列は相関と逆相関を見るための配列です。
この順番が実はとても重要です。
オージードルが左端ですが、上昇しています。(サイン無し)
真ん中下段はユーロオージー。(サイン無し)
右下がポンドオージーです。(サイン有り)
左から、上昇・下落・下落というトレンドになっています。
これはオージードルが強く、ユーロもポンドも弱いのでこの3つは逆相関が成立していますので、エントリーチャンスであると判断しました。
相関関係は、ユーロオージーとポンドオージー両方とも弱いということ。
つまり、左からオージードルはロングエントリー。
そしてオージードルが上昇していることの反対トレンドは逆相関だから・・・
中央のユーロオージーは逆相関でショートエントリー。
右端のポンドオージーも逆相関でショートエントリー。
ということで一気に3ペア通貨をエントリーしました。
兼業トレーダーはサインをきっかけにチャートを見る程度がちょうど良く、それも9ペア通貨全て合わせても1日に数回程度が理想的です。
ではエントリー直後の画像を見てみましょう。
まずはポンドオージーから。
ポンドオージーのショートエントリーですが、左上にマウスがありますけど、マウスの場所にEAのSELLボタンが見えています。
スマホでは複雑な操作がやりにくいので、このボタンをクリックするだけで、損切りと利確とトレイリングストップ全てが自動で行ってくれるのがとても便利です。
上図にあるように、2本の赤い波線が利確と損切りのラインです。
EAのパラメーターで損切り50Pips、利確50Pipsと入力しているので、こうしてエントリーしただけで自動で損切りも利確も実行されます。
EAパラでトレイリングストップは10Pipsと指定しているため、10Pips利益が出ると、ブレイクイーブンとなり、それ以降は安値更新するたびに価格から10Pips上に自動でストップが動いて付いて行く感じです。
この調子で、オージードルはロング、ユーロオージーはショート、ポンドオージーもショートで3ポジションが保有されました。
おや?
3つとも含み損が増えています。
損切りにはかかっていませんが、長期基準線まで押したり戻したりと反発しています。
長期基準線とは4時間足の一目均衡表の半値戻しラインのことです。
このインジケーターは5分足を見ていながら、同時に1時間足と4時間足のトレンドを一目で判断できる仕様になっています。
その最長期のレジスタンスが長期基準線ということです。
ここで、トレンド継続と考えればナンピンやマーチンゲールですよね。
それとも皆さんはじっと損切りまで耐えますか?
僕はマーチンゲールで3ポジ共に倍のロットでエントリーしました。
最初に3ペア通貨とも1.0ロットでエントリーしています。
これはEAの設定で初期ロットを1.0ロットと指定しているからです。
そしてロットの倍率を2倍に指定しているため、EAの成り行きボタンを押すだけで、倍のロットが加算されていきます。
つまり3ペア通貨ともに2.0ロット足したのでマーチンゲール手法ということです。
そちらがこの画像です。
これでオージードルは1.0+2.0=3.0ロットが合計保有ポジション数になりました。
画像をよくみると、高い位置で後にエントリーした倍の2.0ロットのすぐ上に赤い波線のSL(損切り)ラインが見えます。ここまで上昇したら3.0ロットの損切りです。
しかし最初から3.0ロットエントリーする方法と、最初は小さく1.0ロットにして、含み損が増えてきたけど、まだ最後のレジスタンスあたりにいることを根拠に、2.0ロット加算するのとどちらがリスク管理されいると思いますか?
最初の1.0ロットはEAが自動で50Pipsに損切りラインを引きます。
仮に含み損がマイナス40Pipsだとして、損切りまで残り10Pipsの場所に最後のレジスタンスである長期基準線があったとしたら、そこで加算した2.0ロットは10Pipsの損切りで済むわけです。
最初から3.0ロットをエントリーして50Pipsで損切りしたらかなり大きなロスカットになりますが、分割することで平均値を上げて、有利なポジションを増やすことで、プラスに転じたらすぐに決済する方が得だと思いませんか?
オージードルは損切りまで半分あります。
つまり、50Pipsの半分なので25Pipsくらいありそうです。
そこで倍のロット数を足します。
さて次はユーロオージーのマーチンゲールシーンです。
ユーロオージーは含み損が多いようで、一番下の緑色波線が最初の1.0ロットです。
その上の緑色波線が2回目のマーチンで2.0ロットで高い場所でより多くのロットを売りました。
これで平均値がグッと上がり、最初の不利な場所で売っている1.0を大きくカバーできました。
損切りまでは15Pipsくらいありそうですね。
最後はポンドオージーです。
ここまで損切りに近いとどうしようか一瞬迷いましたが、見ている間に損切りにかからなかったので、マーチンで倍のロットを足しました。
長期基準線がカクンと上げ階段になり始めているので、戻りの高音が丁度長期基準線上にありましたので、エントリーの根拠にしました。
そして1時間経過します。
当然ですが、最初の3時間後も、この1時間後もチャートを見ていないです。
つまり張り付かないで仕事の作業やYouTubeなど見ていることが多いです。
ですからスマホでエントリーするのに3分以内。
3時間後に3ポジション共マーチンゲールでポジションを増やすのに3分以内。
最後に1時間後に決済するのに1分以内。
合計で1日のトレード時間は7分程度で完結しています。
ではマーチンゲールで倍のポジションを足した3ペア通貨はどうなったのでしょうか?
ということで3ロットかける3ペア通貨の全てのポジションの損益がプラ転したので、EAのCCボタンを押して口座全体の全てのポジションを一旦リセットしました。
CCボタンはチャートの左上にある白い文字のCCボタンです。
どのペア通貨のCCボタンを押しても、口座全体の全てのポジションと指値・逆指値などのラインも一斉に決済されリセットされます。
この一連のトレードによる収支はこちらです。
6つのうち一つだけポンドオージーが損切りになっていますが、それ以外はプラ転しています。
利確をするときに僕も昔は金額ばかり見てしまい、利確は小さく、損切りは致命的になるほど大きいかったので、今では最初の損切りを動かさないことや、増やしたロットはなるべく小さな損切りにすることなどを心がけています。
こうした考えをチャートに張り付いて実行していた頃はよく徹夜でチャートを見ていました。
今では効果的なタイミングとロジックで今回のように1日7分間程度で決済できるシステムを作り上げましたので、作業効率は100倍も楽になりました。
結局、僕たちはトレードするための生きているわけではないので、時間という貴重な命を大切なことに費やし、トレードは資産運用として余力のある資金を増やす作業としての位置づけですから、毎日しなければいけないものでもないし、一日10分間でも1時間でも短いほど資金効率も高いと言えます。
生きる目的は自分も幸せだし、周りの人たちも幸せな環境にすることだと思います。
そしてお金を稼ぐことは手段にしか過ぎず、人生の目的ではありません。
何故なら死んだらお金はあの世へ持って帰れないからです。
兼業トレーダーとしてどんなに儲かったとしても社会との関わりの中で、友人や家族と過ごす時間を大事にして行きながら、資産運用では最大限にレバレッジを活用し、先進的なトレードツールと裁量判断を共存させて時間効率を最大限に短縮することが、幸せなトレーダーを育みことになると信じています。
またそれこそがこのシステムの醍醐味であると自負しています。
今日のこの辺で!
またブログで会いましょう。
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