皆様おはようございます。
早くも週末になりました。
光陰矢のごとし!
時の過ぎゆくのは本当に早いなぁ〜と感じている今日この頃です。
皆様はどんなトレードライフをお過ごしでしょうか?
ハイブリッドFXトレードシステム【あじにっち】【ハイブリッド型FXトレードスタイルあじにっち動画解説VOL.4】と題しまして動画解説を収録・編集・アップロードしました。
お時間ある方はぜひ見てくださいね!
では早速この動画の詳細についての記事を書いて行きます。
僕は15年間のトレード人生で、こういう機能が欲しいなぁ〜とか。
こういう時にこういう機能があると便利だなぁ〜。
などトレード補助便利ツールについて色々なシーンで色々思うところがありました。
市販のEAなどは100を超えるほど購入したり、時にはIB口座で無料で使わせてもらったりして来ましたが、イマイチ納得のいくEAやインジケーターに出会いませんでした。
普段のトレードで僕が思っていたことは・・・
成り行きエントリーしただけで、自動で損切り設定・利確設定・トレイリングストップ設定ができないかなぁ〜というものでした。
成り行きはチャートを見たタイミングに最も短時間でエントリーを実行できるものですから、スピードを求める場合は最適です。
通常のMT4なら成り行きエントリー後の作業は合計4つになります。
1.まずは成り行きエントリー。
2.ターミナルタブから損切り設定。
3.利確の設定。
4.トレイリングストップの設定。
上記4つの作業をしておくことで安心してチャートから離れることが出来るようになります。
チャートに張り付くと言っても、トイレやお風呂や食事や兼業の場合は多くの時間を仕事していますので、張り付くにも限界があります。
ですからチャートから目を離していてもポジションの管理をするためにはこのように複数のプロセスが必要になります。
しかし下図のボタンをクリックするだけで、上記の4つの作業がなんと!1つだけ、つまり成り行きエントリーするだけで済んでしまいます。
左一番上の段から説明します。
『パラメーター逆指値が選択』
の意味は、メインチャート上でボタン操作による切り替えは出来ませんが、パラメーターで「指値」か「逆指値」の2択で選べます。
この場合は「逆指値」を選んでいるということになります。
『パラメーター買いが選択』
の意味は、メインチャート上でボタン操作による切り替えは出来ませんが、パラメーターで「買い」か「売り」の2択で選べます。
この場合は「買い」を選んでいるということになります。
『全ポジション損益計Pips』
の意味は、1ポジでも複数ポジションでも全ての合計がPipsで表示されます。金額での損益を見ない方が冷静なトレードができる方向けの便利機能です。
プラスの時の色とマイナスの時の色をパラメーターで自由に選ぶことができます。
『ロング成り行きエントリー』
これはメインチャート上で操作可能なボタンになっています。
ここをクリックするとロングポジションが成り行きでエントリーされ、同時に損切り値・利確値・トレイリングストップの3つが同時に機能します。
『ショート成り行きエントリー』
これはメインチャート上で操作可能なボタンになっています。
ここをクリックするとショートポジションが成り行きでエントリーされ、同時に損切り値・利確値・トレイリングストップの3つが同時に機能します。
『全ポジション一括決済』
これはメインチャート上で操作可能なボタンになっています。
意味は文字通り全てのペア通貨・全ての保有しているポジション・ラインで引いた指値・ラインで引いた逆指値・これら全てが一旦リセットされます。口座がノーポジになります。
そして動画ではパラメーターについても解説しております。
パラメーターは機能面だけを図解で説明します。
それでは上図右上から説明します。
FIRST_LOTS
パラメーター上で予め設定しておくロット数です。
メインチャート上のBUYボタンやSELLボタンをクリックして成り行きでポジションを取る際に実行されるロット数がこちらになります。
LOTS_TIMES
パラメーター上で予め設定しておくロットの倍率です。
メインチャート上で成り行きでエントリーするロット倍率を選ぶことができます。
1と入力した場合、初期ロット数が0.01と設定されていれば、何度成り行きでポジションを加算しても1倍のまま、0.01+0.01~となります。
2と入力した場合、初期ロット数が0.01と設定されていれば、成り行きボタンをクリックするたびに、0.01+0.02+0.04~と2倍でロット数が加算されて行きます。
LINE_TYPE
パラメーターで選択できるのは4択です。
- BUYLIMIT=指値の買い
- SELLLIMIT=指値の売り
- BUYSTOP=逆指値の買い
- SELLSTOP=逆指値の売り
SL
損切りまでのPipsを予め設定しておくことで、成り行きエントリーでもライントレードでもここで指定した損切り値が自動で設定されます。
また指値や逆指値でラインを引くだけでもこの数値が実行されますし、指値や逆指値をマウスで移動しても、移動した位置から損切り値までの値幅は常に一定を保ちます。
TP
利確までのPipsを予め設定しておくことで、成り行きエントリーでもライントレードでもここで指定した利確値が自動で設定されます。
また指値や逆指値でラインを引くだけでもこの数値が実行されますし、指値や逆指値をマウスで移動しても、移動した位置から利確値までの値幅は常に一定を保ちます。
TRAIL_WIDTH
トレイリングストップまでの値幅の指定ができます。
例えばロングエントリーの方向が思惑通りに行き、利益が10Pips出た時、トレイリングストップはスプレッドを計算した分のブレイクイーブンまで移動します。
20Pips利益が出た時には、最高値から10Pips引いた値までストップ値が移動するため、急激に相場が思惑と反対に動いても、約10Pipsの利益を確保した状態で決済されます。
このように常に最高値から〇〇Pips下(or上)にストップを置くことを予め指定しておくことで、メインチャート上で成り行きエントリーするだけで、もしくはライントレードでラインを引き、エントリーが実行されるだけで、ここで指定した値幅をEAが完全自動でトレイルしてくれます。
小さな利益を逃さないためにもトレイリングストップ機能は大変便利な機能だと言えます。
しかしエントリー後にいちいちMT4で手動設定する煩わしさは大きいので、EAで完全自動にすることで作業効率が大幅に改善されました。
下図はMT4にデフォルトで付属している機能「水平ラインを作成」ボタンをクリックするだけで、予めパラメーターで選んだ、指値買い・指値売り・逆指値買い・逆指値売り・が実行されます。
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